本格的なスキーやスノーボードの時期に入り、各地で山岳遭難が多発しております。
冬山の気象状況は不安定で、急な吹雪や視界不良に注意が必要です。
バックカントリーエリアでのウィンタースポーツは、「危険と隣り合わせ」ということを忘れずに、下記の注意点を参考にし、冬山を楽しみましょう！
その１ 天候・雪崩状況の確認
□ 風や雪の注意報、警報は出ていないか。
□ 雪崩の危険性は高くないか。
□ 最新の天気予報を確認する手段はあるか。
その２ 地形・ルートの確認
□ 自分の技術、体力に見合ったルートか。
□ 入山から下山までの行動をイメージできているか。
その３ 冬山装備で入山
□ 冬山三種の神器（ビーコン、プローブ、スコップ）を持っているか。
□ 悪天候の条件下でも耐えられる装備と食料を持っているか。
その４ 登山計画書の提出
□ 単独行動はしない。同行者はいるか。
□ 登山計画に無理がないか。登山計画書を提出したか。
その５ 撤退する勇気
□ 悪天候、視界不良時に撤退する覚悟はあるか。
□ 万一の遭難に際して、命を守る行動を知っているか。
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