島の動物図鑑
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シマリス
観察ポイント:姫沼・ポン山 頭胴長が12〜15cm、尾長が11〜12cm、耳長が14〜18mm、体重が71〜116g。体毛は茶色で、背中には5本の黒い縞がある。縞の間はクリーム色になり、腹と耳の先は白くなる。
[哺乳綱ネズミ目リス科]
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ゴマフアザラシ
観察ポイント:仙法志・蘭泊など 体長はオスで170cm前後、メスで160cm前後。体重は70~130kgほど。ゴマフアザラシの背面は灰色の地に黒いまだら模様で、腹面は薄灰色でまだら模様は少ない。
[食肉目鰭脚亜目アザラシ科] -
コマドリ
観察ポイント:森林公園・姫沼 夏季に日本やサハリン、南千島で繁殖し、冬季になると中華人民共和国南部へ南下し越冬する。全長13.5〜14.5cm。体重13〜20g。 嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は薄いオレンジ色。
[鳥綱スズメ目ツグミ科] -
クマゲラ
観察ポイント:森林公園・姫沼など 【天然記念物/国内希少野生動植物種】日本に分布するキツツキ科の構成種では最大種。 マツからなる原生林、混交林、ブナ林などに生息する。食性は動物食傾向の強い雑食で、主にアリがその他の昆虫、果も食べる。
[キツツキ目キツツキ科]
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オオワシ
観察ポイント:利尻島一帯の海岸線 【天然記念物/国内希少野生動植物種】夏季にロシア東部(カムチャッカ半島、サハリン北部など)で繁殖し、冬季になると越冬のため飛来(冬鳥)。全長オス88cm、メス102cm。体重オス5〜6kg、メス7〜10kg。翼開張220〜250cm。
[タカ目タカ科] -
オジロワシ
観察ポイント:利尻島一帯の海岸線 【天然記念物/国内希少野生動植物種】ユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季に北日本に飛来(冬鳥)するが、北海道北部および東部では周年生息する個体もいる(留鳥)。全長70〜98cm。翼開張180〜240cm。体重3〜7kg。
[タカ目タカ科]